応用情報技術者とは
こんな方にオススメ
- IT企業への転職を考えている方
- 広くITの知識を身につけたい方
- 年収アップを望んでいる方
応用情報技術者資格は情報処理技術者試験のスキルレベル3に該当する資格で取得するのはかなり難しいです。
IT企業では5年以内に取得を推奨している企業も多くあり、昇進するときに応用情報を持っていることを前提条件としている企業もあると聞きます。ですがすでに情報処理技術者試験のスキルレベル2の基本情報技術者試験に合格されている方でしたらさほど難しい資格ではないと思います。試験範囲もほぼ同じで基本情報技術者試験をさらに深ぼった資格なので基本情報を取得したら極力間を開けずに受験をすることをオススメします。
オススメの参考書
まずはやっぱりキタミ式!!!
最初に言っておきますが、この本の表紙に「合格できる!」と書かれているのですが正直この本一冊では合格できません。
この本だけで合格されたという記事も見かけますがそういった方は元々ITの知識を持った方でしょう。
ではなぜこの本をオススメするのかと言いますと、この後にご紹介させていただく【合格教本】が読めるようになる本だからです。応用情報技術者に合格するためには【合格教本】一冊を理解できれば合格は可能でしょう。しかしこの本、初見では難しすぎて全く理解できません。
知らない単語がたくさん出てきますし。単語を調べるとさらに知らない単語で説明されるという負の連鎖で一向に読み進められません。
そこでこの本を読み進めるための最低限の知識を与えてくれるのがキタミ式なのです!!!
絵が多く、僕みたいな低学歴バカでも簡単に読み進めることができます。ネットの記事やいろいろな本を読み漁りましたがキタミ式ほどわかりやすく説明してくれる記事は見たことないってくらいわかりやすいです。
キタミ式を読み終わったら次は【合格教本】か【ニュースペックテキスト】を読みましょう。
個人的には合格教本をオススメします。というのも筆者は合格教本で応用情報に合格した後でニュースペックテキストの存在を知りました。なのでニュースペックはこの記事を書くためにちょっとパラパラ読んでみた程度だからです。なのでニュースペックテキストに関しては隅々まで読んだわけではないのでちゃんと試験範囲を網羅できているのか分からないからです。ですのでニュースペックについてはいろいろな方の評価を参考に記事を書かせていただきます。
まずは合格教本から説明させていただきます。
この本は説明しすぎなくらい深ぼって書かれていて試験範囲を網羅できていると言えるでしょう。この本を完璧に理解できたら合格は確実といっても過言ではないでしょう。ですが内容がかなり難しいです。というよりもっとわかりやすく書けるだろ!!と、文句を言いたくなるような書き方をしている部分が多々あります。国語能力の低い筆者はかなりのストレスと闘いながらなんとかこの本を読み進めました。キタミ式を読んでいたとしても理解できない部分が出てきてネットで検索しながら読み進めなければならずその道は茨の道です。ですが読み解くことができれば合格にだいぶ近づくことでしょう。
お次はニュースペックテキスト!こちらについては全てをきちんと読んだわけではないので周りの意見を参考に記事を書かせていただきます。
まずはこちらの本は合格教本に比べてだいぶ読みやすいです。図がわかりやすくカラーなので勉強していてストレスがかなり少ないでしょう。
ニュースペックテキストで合格できたという意見も多く、内容も充実しているのではないかと思います。しかし合格教本に比べて内容が浅いというレビューもいくつか見受けられました。なのでいったん本屋などで合格教本を立ち読みしてみて読み進めるのが辛そうならニュースペックを購入するのが良いでしょう。全体的にすごく高評価でこちらも大変オススメできる本だと思います。
次は応用情報の午後の対策本です。こちらは重点対策がオススメです。解説も比較的わかりやすいです。
最短合格するための学習方法
1.まずはキタミ式を一読しましょう。
2.【合格教本】か【ニュースペックテキスト】を読みましょう。まずは一周読んでみて二周目できちんと読む方法が個人的には理解もしやすくオススメです。
3.過去問を解きましょう
なんと情報処理技術者試験には無料で過去問を解く事ができる過去問道場という神サイトがあります。
しかも解説もあって過去何年分の過去問が公開されているのです。
最短で応用情報を取得するのに必須のサイトと言えるでしょう。
目安は一日一つの午前の試験をやるのがオススメです。試験時間150分を想定したテストなので復習まで行うと4時間くらいかかるのですがそれだけの価値はあるとお思います。
ここではまずは知らない単語をノートにメモしながら過去問を解きましょう。
時間は気にしなくて構いません。一問解いたら解説を見るようにしましょう。解き終わったらノートに書き出した単語を調べて意味を覚えましょう。
一周して正答率が60以下ならもう一周しましょう。
2回目は答えを知っているので70は超えるはずです。あとはひたすらこの繰り返しです。初見での正答率が80を超えてきたら応用情報の午前問題は取得できると思います。
下記にリンクを貼っておくのでぜひ活用してください。
https://www.ap-siken.com/apkakomon.php
4.ここからは午後問対策です。まずは重点対策を一通り行いましょう。午後問題は選択式なのでここで自分の得意分野を決めましょう。下記の分野からセキュリティは必須で残りの10の分野から4つ選択しましょう。それと必須とは別に予備で二つさらに選んでおくのがオススメです。余裕がなければ予備は一つでもいいかもしれません。
- セキュリティ 必須
- ストラテジ(経営戦略、情報戦略、コンサルティング)
- プログラミング
- システムアーキテクチャ
- ネットワーク
- データベース
- 組込みシステム開発
- 情報システム開発
- プロジェクトマネジメント
- サービスマネジメント
- システム監査
なんの分野を選択するのか決まったら重点対策を何度も解きましょう。完璧に理解できたと思ったら次は予備の分野もざっと解きましょう。なぜ予備が必要なのかというと毎回ジャンルによって難易度がバラバラだからです。たまたま自分が選んだ分野がめちゃくちゃ難しかった時に予備で選んだ分野に変更できるためです。
5.ここまできたら3で行った過去問道場の出番です。過去問道場には午後問題も掲載されております。まさに神サイト・・・
安定して合格点を取れるようになったら合格できるでしょう!!