証券外務員2種とは
こんな方にオススメ
- 銀行員
- 証券の知識を身につけたい方
証券外務員には証券外務員一種、二種で正会員、特別会員に分かれています。1種と2種の違いは簡単にいうと信用取引やデリバティブ取引があるかないかの違いです。
正会員は証券会社向けの資格で、新株予約権、先物や信用取引などの商品も含め全ての商品を扱えるため、出題範囲が広く難易度も高めです。
特別会員は銀行などその他の金融機関向けの簡易資格で、リスクの高い先物や信用取引等は一切できません。出題内容も限られた範囲で正会員二種と比べてもかなり易しい内容です。
正会員に関しては、一種も二種も誰でも受験できます。特別会員は基本的に金融機関の職員でないと受験できません。
将来的に1種と2種の両方の取得を目指されている方は最初から1種を取得するのをオススメします。理由は範囲の大半が被っているため2種を取得して1種を取得するとなると勉強が二度手間になるためです。
ここでは証券外務員2種の正会員の資格の取り方を説明していきます。
オススメの参考書
証券外務員2種に合格するには下記の二冊をやるだけで合格できます。
最短で合格するための学習方法
勉強方法は至って単純!!
1. テキストを一周読みましょう
2. 問題集を解きましょう。
3. テキストを読みながら問題集でわからなかったところを復習しましょう。
テキストを1日5時間で50ページほど読み進めて次の1週間で問題集を解くことで最短で約2週間ほどで合格できるはずです。問題集は完璧だと言えるくらいまで何度もやりましょう。テキストを読んでもわからない部分はネットで調べましょう。特に計算問題の部分は難しいかもしれませんが、それは難しく説明がされているだけで仕組みは意外と簡単です。ここもネットで検索するとわかりやすい記事が出てくるので調べましょう。仕組みを理解できたらあとは計算に慣れることが大事です。ネットの記事で計算問題は捨てても大丈夫という記事が見受けられますが、個人的にはオススメしません。