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行政書士試験は、独学で受ける人も多い試験です。私も前回は独学で受けて、不合格でした。
この記事では、前回使った本の正直な感想と、今年は教材をどう組み立て直したかを書きます。これから独学で行政書士を目指す人が、同じ失敗をしないための参考になればうれしいです。
前回使った本は2種類
| 本 | 使い方 |
|---|---|
| LEC「行政書士 合格のトリセツ」 | テキストとして、全体をつかむのに使った |
| 早稲田経営出版の肢別過去問集(「合格革命 行政書士 肢別過去問集」) | 問題演習の中心 |
宅建に合格したときも、LECのトリセツシリーズを使っていました。慣れたシリーズを選んだのは、自然な流れでした。
肢別過去問集の感想:取り組みやすいが、とにかく重い
肢別過去問集は、過去問の選択肢を1つずつ「○か×か」で解けるように並べた問題集です。
良かった点は2つあります。
- 取り組みやすい:1問1答の形なので、5分や10分のすき間時間でも進められる
- 解説が分かりやすい:なぜ○なのか、なぜ×なのかが短くまとまっていて、読むだけでも知識が入る
足りなかったのは、持ち運びです。とにかく分厚くて、仕事の合間に持ち歩くのが大変でした。結局、家で開くことが多くなり、「すき間時間に解ける」という良さを活かしきれませんでした。
独学で落ちた理由を振り返る
本が悪かったとは思っていません。落ちた理由は、使い方と、独学そのものの限界にあったと考えています。
- 勉強時間が足りなかった:行政書士の目安と言われる時間には、まったく届いていませんでした(今年の分を合わせても、累計で150時間ほどです)
- 行政法の全体像がつかめなかった:宅建にはない科目で、テキストを読んでも「どこが大事か」が分からないまま進めていた
- 記述式の対策をしていなかった:独学だと、書いた答えを見てくれる人がいない
今年の教材の組み立て方
今年は、前回の反省をもとに教材を組み直しました。
| 役割 | 使っているもの |
|---|---|
| インプット(講義) | アガルートの講座(講義は3倍速で視聴) |
| 肢別問題 | LEC「出る順行政書士 良問厳選 肢別過去問題集」+Claudeで作った自作の問題アプリ |
| 問題演習アプリ | ノウン(LECの問題が入った学習アプリ) |
| 記述式 | Claudeに毎日10問作ってもらい、添削してもらう |
ポイントは、重い本を持ち歩かなくていい形にしたことです。肢別問題は、本で解くだけでなく、スマホで解けるアプリにしました。これで、前回の「分厚くて持ち運べない」という問題がなくなりました。
具体的なやり方は、次の記事に書いています。
独学で行政書士を目指す人へ:本を選ぶ3つのポイント
- テキストは1冊、問題集は肢別1冊から始める:本を増やすより、1冊を何周もするほうが力になる
- 持ち運べるかを重視する:肢別は分厚いものが多い。分冊できるか、アプリや電子版があるかを確認する
- 記述式の対策は別に用意する:択一の本だけでは記述は伸びない。記述用の問題集や、添削してもらえる仕組みを最初から考えておく
独学に限界を感じたら
私は独学で一度落ちたあと、講座を使うことにしました。講座の比べ方は「行政書士の通信講座はどう選ぶ?独学で落ちた私がアガルートに決めるまでに比べたこと」にまとめています。
いきなり高い講座を買うのが不安なら、講義時間を絞った低価格の講座もあります。SMART合格講座の行政書士「速習講座」は25,300円(講義約16時間+答練)、TEPPAN通信講座は頻出問題に絞った講座です。
まとめ
- 前回は、LECのトリセツと早稲田経営出版の肢別過去問集で独学し、不合格だった
- 肢別過去問集は取り組みやすく解説も分かりやすいが、分厚くて持ち運びが大変だった
- 今年は、講座とアプリを組み合わせて「いつでも解ける」形に組み直した
- 独学なら、テキスト1冊・肢別1冊から始め、記述対策を別に用意する
今年の試験は2026年11月8日(日)です。結果は、このブログで報告します。

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