行政書士試験、おつかれさまでした。3時間、最後まで座っていたこと自体がひとつの区切りです。
今夜は解答速報が次々に出てきて、気になってスマホを何度も見てしまう時間だと思います。ただ、今夜いちばん大事なのは点数を出すことではなく、あとで正しく自己採点できるように「記録」を残すことです。この記事では、今夜やることと、やらなくていいことを分けて書きます。
結論:今夜やるのは3つだけ
- 問題用紙に書いた自分の答えを、そのまま残す(マークした番号を問題用紙に書いていれば、それが記録になる)
- 記述式の答案を、覚えているうちに書き出す(40字程度×3問。言い回しまで)
- 迷った問題に印をつける(2択で迷った、時間切れで勘で塗った、など)
この3つは、明日になると思い出せなくなります。逆に、点数の計算は明日でも来週でもできます。
1. 自分の答えを問題用紙から拾う
マークシートは持ち帰れないので、頼りになるのは問題用紙のメモだけです。番号を書き込んでいた人は、ノートやスプレッドシートに問1から順に書き写しておきましょう。書き込みがない問題は空欄のままにして、無理に思い出さないでください。思い出した答えは、正解を見たあとだと都合よく変わってしまうからです。
2. 記述式は「書いた言葉」をそのまま再現する
記述式は部分点があるので、自己採点の幅を出すには、自分が書いたキーワードが何だったかが一番の手がかりです。「〇〇を被告として、△△の訴えを提起する」のように、骨組みとキーワードを書き出しておきます。字数が合っていなくても大丈夫です。
| 問題 | 書いた骨組み | 入れたキーワード | 自信 |
| 記述1 | ◎○△ | ||
| 記述2 | ◎○△ | ||
| 記述3 | ◎○△ |
記述式の点数を「幅」で見る考え方は、解答速報と自己採点のしかたに書いています。
3. 迷った問題に印をつける
解答速報は、予備校によって正解が割れる問題が毎年いくつか出ます。自分が迷った問題と、速報で割れている問題が重なっているかを見ると、点数の振れ幅が分かります。印は3種類で十分です。
- A:自信あり
- B:2択まで絞って選んだ
- C:時間切れ・勘
今夜はやらなくていいこと
- すべての予備校の速報を見比べる(明日以降、正解がそろってからで十分)
- SNSで「何点だった?」の投稿を追いかける
- 記述式の採点予想で、自分の点を高く見積もる・低く見積もる
- 来年の講座を今夜のうちに申し込む(決めるのは点数が見えてから)
明日からの流れ
| いつ | やること |
|---|---|
| 今夜 | 答えと記述の記録、迷った問題に印 |
| 明日〜数日 | 解答速報で択一を採点。基礎知識の24点を先に確認 |
| 1週間以内 | 記述を「幅」で見積もり、合計180点との距離を出す |
| 2027年1月27日 | 合格発表(午前9時、行政書士試験研究センター) |
自己採点で合格ラインが見えた人も、届かなかった人も、次の一手は変わります。合格発表までの過ごし方や、来年に向けた講座の選び方は、このあと順番に記事にしていきます。宅建から続けてきた人は宅建と行政書士のダブル受験も読んでみてください。
最後に
仕事や家のことをしながら、この日まで勉強を続けてきたこと自体が、もう十分な結果です。今夜は記録だけ残して、ゆっくり休んでください。点数のことは、明日の自分に任せましょう。
関連記事は行政書士まとめページにまとめています。

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