宅建の合格発表は11月25日。試験から2週間たって、自己採点の点数が頭から離れない人も多いと思います。とくにボーダー付近の人は、この待ち時間が一番つらいはずです。私も一度、32点で落ちた年がありました。そのときの反省も込めて、発表までの約3週間半にやっておくといいことを4つ書きます。
1. 自己採点は「1回だけ」確かめて、あとは見ない
予備校の解答速報を何社も見比べたり、合格点予想を毎日検索したりしても、点数は1点も変わりません。マークの転記ミスがないかを一度だけ確かめたら、それで終わりにします。過去の合格点の動きは「自己採点が終わったら読む記事」にまとめたので、見るのはそこまでで十分です。
2. 受かっていたときの段取りを、今のうちに知っておく
合格しただけでは「宅建士」とは名乗れません。宅建士として働くには、都道府県への登録と宅建士証の交付が必要で、実務経験が2年に満たない人は登録実務講習を受けます。合格は一生有効ですが、動くなら早いほうが楽です。流れと費用は「宅建に受かったら登録しないとダメ?」に書きました。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 合格発表(11月25日) | 合格証書が届く。登録の準備を始める |
| 登録実務講習(経験2年未満の人) | 実施機関ごとに日程が決まっている。早めに調べておく |
| 登録申請→宅建士証の交付 | 講習の修了後に申請。交付までは日数がかかる |
3. 落ちていたときの「次の教材」を決めておく
落ちたときに一番もったいないのは、気持ちが折れて春まで何もしないことです。私が32点で落ちたときは、教材を全部変えるのではなく、同じ教材の使い方を変えました。そのときの考え方は「宅建に落ちたら教材を変えるべき?」にあります。発表前に「落ちていたらこれをやる」と決めておくと、11月25日以降の立ち直りが早くなります。
4. 受かっても落ちても、「次の一歩」を1つ考える
宅建の勉強で身についた民法の力は、そのまま次の資格に使えます。私は宅建のあとに行政書士を選びました(宅建と行政書士、どっちが先?)。もう1つの選択肢が、宅建を武器にした転職です。不動産会社で採用に関わっている立場から言うと、宅建を持っている未経験の人は、実務を少し経験すればすぐ戦力になります(宅建を持つ未経験者は不動産会社でどう見られる?)。
転職を考えるなら、合格発表のあとは求人が動きやすい時期です。今のうちに、不動産業界に強い転職エージェントに登録して、どんな求人があるかだけでも見ておくと、発表後に慌てずに済みます。
待つ間にやらないほうがいいこと
- 合格点予想を毎日追いかける
- 「どうせ落ちた」と決めて、次の勉強の予定まで白紙にする
- 受かった前提で、仕事の予定を先に動かしてしまう
まとめ
発表までの3週間半は、点数を気にする時間ではなく、受かった場合と落ちた場合の「次の段取り」を両方用意しておく時間です。そうしておけば、11月25日にどちらの結果が出ても、その日のうちに動き出せます。宅建の記事の一覧は「宅建まとめ」にあります。

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