「宅建に受かった人は、行政書士の民法が楽になる」とよく言われます。実際はどうだったのか、宅建士として不動産の仕事をしながら行政書士を勉強している私の実感を書きます。
目次
結論:契約不適合や相続は通用した
宅建で勉強した民法のうち、契約不適合(売買の目的物が契約の内容に合わないときのルール)や相続は、行政書士でもそのまま通用しました。
どちらも宅建の試験でよく出る分野です。宅建の段階でしっかり理解していたので、行政書士では確認するだけで済みました。私は今年、行政書士の民法をひととおり終え、行政法に時間を回しています(残り1か月の計画)。
もっと効いたのは、不動産の実務経験
試験勉強以上に効いたのが、不動産の仕事での経験です。
売買契約で、引き渡したあとに不具合が見つかったらどうするか。相続した家や土地を売るときに、誰の名義で、どんな手続きが必要か。こうした場面に仕事で触れていると、条文の言葉が具体的な場面と結びつきます。暗記ではなく「あの件のことか」と理解できるので、忘れにくくなりました。
宅建を取ると仕事がどう変わるかは「宅建を取ると仕事はどう変わる?」に書いています。
宅建から行政書士に進む人へ
- 宅建で得意だった民法の分野は、行政書士では確認で済む
- そのぶんの時間を、配点の大きい行政法に回す
- 仕事で不動産に関わっている人は、実務の場面と結びつけて覚えると強い
宅建と行政書士の関係は「宅建の次に行政書士をすすめる理由」と「宅建と行政書士、どっちが先?」で詳しくまとめています。
まとめ
- 宅建で学んだ契約不適合や相続は、行政書士でも通用した
- それ以上に、不動産の実務経験が理解を助けてくれた
- 民法を早めに終え、行政法に時間を回すのがおすすめ

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