行政書士試験の配点と合格基準、3時間の時間配分|180点の取り方と令和8年度の時間割

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行政書士試験まであと少し。この時期に「何点取れば受かるのか」「3時間をどう配分するか」をはっきりさせておくと、本番で迷う時間が減ります。この記事では、試験の配点・合格基準・時間割を1枚にまとめ、私が本番で使う時間配分の目安も載せます。

目次

結論:300点満点で180点。ただし「足切り」が2つある

基準点数割合
全体180点以上(300点満点)60%
法令等科目122点以上(244点満点)50%
基礎知識科目24点以上(56点満点)40%

3つをすべて満たして合格です。全体で180点を超えても、基礎知識が20点(5問正解)だと不合格になります。なお、試験の難易度によっては合格基準が補正されることもあると、試験研究センターは案内しています。

配点の内訳

科目形式問題数配点
法令等5肢択一式40問各4点・160点
法令等多肢選択式3問各8点(空欄1つ2点)・24点
法令等記述式3問各20点・60点
基礎知識5肢択一式14問各4点・56点
合計60問300点

法令等の出題の目安

科目5肢択一多肢選択記述
基礎法学2問――
憲法5問1問―
行政法19問2問1問
民法9問―2問
商法・会社法5問――

行政法は択一19問(76点)・多肢2問(16点)・記述1問(20点)で、合わせて112点。全体の3分の1以上が行政法です。直前期に行政法を優先するのはこのためで、直前期の教材の絞り方は(試験9日前からの教材の絞り方)にまとめています。

令和8年度の時間割

令和8年度の試験は11月8日(日)午後1時から午後4時までの3時間です。科目ごとの区切りはなく、60問をこの3時間で自由な順番で解きます。合格発表は令和9年1月27日(水)の予定です。

3時間の配分の目安(一例)

順番範囲目安の時間狙い
1基礎知識(問47〜60)25分足切り24点を先に確保する
2法令等の択一(問1〜40)85分1問2分。迷ったら印を付けて先へ
3多肢選択(問41〜43)15分空欄ごとに2点。全部空けない
4記述(問44〜46)30分キーワードを先に書き出してから40字に
5見直し・マークの確認25分印を付けた問題と、マークのずれ

解く順番は人それぞれで、問題1から順に解く人も多いです。基礎知識を先に解くのは、最後に時間が足りなくなって足切りにかかる事態を避けるためです。大事なのは、本番の前に一度、模試や過去問で同じ順番・同じ時間で通しておくことです。

点数の目標を逆算する

180点を、どこで取るかを先に決めておくと、本番で捨てる問題を判断しやすくなります。たとえば次のような配分です(一例)。

範囲目標点数
法令等の択一40問中28問112点
多肢選択12空欄中8つ16点
記述60点中30点30点
基礎知識14問中8問32点
合計190点

記述は部分点が出るとされていますが、採点基準は公表されていません。記述に頼りすぎず、択一と多肢で150点近くを作る計算にしておくと安心です。記述の練習のしかたは記述式の対策を続けた記事に書きました。

よくある質問

一般知識の足切りはなくなったのですか?

なくなっていません。令和6年度から科目名が「行政書士の業務に関し必要な基礎知識」に変わりましたが、14問・56点で、24点以上の基準は続いています。

記述式が0点でも合格できますか?

計算上は、択一と多肢で180点を取れば可能です。ただ、記述を除いた240点満点で180点はかなり高い水準なので、現実的には記述でも点を取りにいく前提で考えます。

試験中に問題用紙へ書き込んでいいですか?

書き込めます。問題用紙は持ち帰れるので、自分のマークを問題用紙にも写しておくと、帰ってから解答速報で自己採点できます。

まとめ

  • 合格は「全体180点・法令等122点・基礎知識24点」の3つを満たすこと
  • 行政法だけで112点。直前期は行政法と記述を優先
  • 3時間の配分と解く順番は、本番前に一度通しで試しておく

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この記事を書いた人

元高校数学教師(4年)、いまは不動産会社で働く宅建士。宅建は独学200時間で合格し、現在は行政書士と不動産証券化マスターに挑戦中。資格の勉強をライフワークに、AI(Claude)と計画を立てながら、働きながら資格を取り続ける記録を書いています。

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