行政書士試験の肢別過去問集、何周すればいいのか。勉強を始めた頃の私は「とりあえず3周」と決めて、1周目と同じように最初のページから全部解き直していました。
でも、1日100問のペースで回してみて分かったのは、周回数を数えるより「2周目から何を解くか」を決めるほうがずっと大事だということです。この記事では、直前期の今から使える回し方をまとめます。
結論:2周目からは「×の肢」だけ回す
- 1周目:全部解く。間違えた肢と、迷って正解した肢に印を付ける
- 2周目:印の付いた肢だけ解く。また間違えたら印を追加
- 3周目以降:印が2つ以上の肢だけ。最後は「何度やっても間違える肢」だけが残る
こうすると、周を重ねるほど1周が短くなり、苦手な論点だけが手元に残ります。「何周したか」は結果としてついてくる数字で、目標にする必要はありません。
1日100問を続けるための時間の使い方
ふだんの勉強時間は夜7時半〜11時半です。そこに昼休みの15分を足して、次のように分けています。
- 昼休み:肢別20問。解説は読まず、×に印を付けるだけ
- 夜:残り80問と、昼に間違えた肢の解説読み
細切れ時間は「解く」、まとまった時間は「理解する」に使うと、どちらも中途半端になりません。
直前期の配分
- 行政法:配点が一番大きいので最優先。行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法の条文知識は、肢別で一番点が伸びるところです
- 民法:肢別は×の肢の確認にとどめ、記述の対策と合わせて考える
- 商法・会社法:深追いしない。頻出の論点だけ
肢別とセットで講座の解説を聞き直すと、間違える理由が早く分かります。私が使っている講座はこちらです(教材全体は「行政書士の勉強で使っている教材まとめ」)。
やらないと決めたこと
- 新しい問題集を買い足す
- 1周目からやり直す
- 正解できる肢をもう一度解く
宅建のときも、最後に点を伸ばしたのは同じ問題を正解できるまで回すことでした。
Claudeで「何度も間違える肢」を集計する
印の数を手で数えるのは面倒なので、間違えた肢の番号と論点をClaudeに渡して、論点ごとに集計してもらっています。「出訴期間」「教示」のように繰り返し間違える論点が一覧で見えると、最後の1週間に何を見直すかが決めやすくなります。
まとめ
- 周回数より、2周目から×の肢だけを回す設計
- 細切れ時間は解く、まとまった時間は理解する
- 直前期は行政法を最優先
行政書士の勉強の全体像は行政書士まとめにまとめています。
1日100問を始めたときの記録は「肢別を1日100問」に、講座の感想は「アガルートの行政書士講座レビュー」に書いています。私が回している肢別はこちらです。

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