行政書士試験の記述式は、3問で60点。合否を大きく左右するのに、独学では練習しにくい分野です。
問題集の数には限りがありますし、自分の答案が何点もらえるのかを判断してくれる人もいません。
そこで私は今年、AIのClaudeに記述式の問題を作ってもらい、書いた答案もClaudeに添削してもらっています。毎日10問です。この記事では、その練習方法を紹介します。
記述式のおさらい
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 問題数 | 3問(行政法1問・民法2問が基本) |
| 配点 | 1問20点、合計60点 |
| 解答の形式 | 40字程度で書く |
| 採点 | キーワードごとに部分点がある |
合格点の180点のうち、60点が記述式です。択一式だけで180点を取るのは大変なので、記述式で部分点を積み上げられるかどうかが大きな差になります。
私の練習方法:毎日10問
やり方はシンプルです。
- Claudeに、行政書士試験の記述式の形式で問題を10問作ってもらう
- 自分で、40字程度で答案を書く
- 書いた答案をClaudeに渡して、添削してもらう
- 足りなかったキーワードや、条文の言い回しを確認する
Claudeへの頼み方
問題を作ってもらうときは、たとえば次のように頼みます。
行政書士試験の記述式の練習問題を10問作ってください。
・行政法と民法から出題
・本試験と同じく、40字程度で答える形式
・問題だけを先に出して、解答例はまだ出さないでください
答案を書いたら、次のように添削を頼みます。
上の問題への私の答案です。
本試験の採点基準をイメージして、
・何点くらいもらえそうか
・足りないキーワード
・条文に沿った正しい言い回し
を教えてください。
「解答例はまだ出さないで」と先に伝えておくのがポイントです。答えが見えてしまうと、自分で考える練習になりません。
AIで練習するメリット
1. 問題が尽きない
市販の問題集はいずれ解き終わりますが、AIなら毎日新しい問題を作ってもらえます。苦手な分野だけ集中的に出してもらうこともできます。
2. すぐに添削が返ってくる
書いてすぐにフィードバックがもらえるので、記憶が新しいうちに復習できます。
3. 部分点の感覚がつかめる
「このキーワードが入っていれば何点」という感覚は、記述式の対策でいちばん大事な部分です。添削を重ねるうちに、どの言葉を入れれば点になるのかが分かってきます。
注意点:AIの答えをうのみにしない
AIが作る問題や解答例が、いつも正確とは限りません。特に法律は、条文の細かい言い回しや判例の内容で答えが変わります。
私は、添削で気になったところは、必ず条文やテキストで確かめるようにしています。AIは「練習相手」、最終確認は自分、という使い分けが大事です。
まとめ
- 記述式は3問60点。部分点を積み上げられるかが合否を分ける
- 私はClaudeに毎日10問作ってもらい、答案もClaudeに添削してもらっている
- 「解答例はまだ出さないで」と頼むのがコツ
- AIの答えは、条文やテキストで必ず確認する
独学で記述式の練習相手がいない人には、特におすすめの方法です。

コメント