私は宅建に、講座を使わず独学で合格しました。
- 2021年:不合格
- 2022年:38点で合格
- 勉強時間:合計200時間ほど
- 使ったもの:LECの「宅建士 合格のトリセツ」の基本テキストと分野別過去問題集、TACの「本試験をあてる TAC直前予想模試 宅建士」(合計1万円くらい)
- 勉強の時間帯:夜に2時間ほど
この記事では、1回落ちてから合格するまでにやったことと、「独学でいくか、講座を使うか」の判断の仕方をまとめます。
やったことはシンプル:問題集を周回して、最後に予想問題
私の勉強法は、とてもシンプルでした。
- LECの参考書で全体をざっと読む
- 分野別の過去問題集を2周する(間違えた問題だけ参考書に戻る)
- 年度別の過去問を直近3年分、1回ずつ解く
- 最後にTACの予想模試で本番形式の練習をする
テキストを何度も読み込むより、問題を解いて「どこが出るか」を体で覚えるほうが効率的でした。
ちなみに、不合格だった2021年と合格した2022年で、勉強のやり方は変えていません。変わったのは仕事だけです。1回目で落ちても、やり方が間違っているとは限りません。同じやり方を最後までやり切れるかどうかが大きかったと思います。
自己採点でなかなか点が取れなかった
正直に書くと、直前期の予想問題では、なかなか合格点に届きませんでした。「このままだとまた落ちるかもしれない」と思いながら、最後まで問題集と予想問題を回し続けました。
結果は本番で38点、合格でした。予想問題は本番より難しめに作られていることも多いので、点が伸びなくても焦りすぎないことが大事だと思います。
宅建の試験の全体像
宅建試験は、50問・4択のマークシート方式です。科目ごとのおおよその問題数は次のとおりです。
| 科目 | 問題数 | ポイント |
|---|---|---|
| 宅建業法 | 20問 | 最重要。ここで満点近くを狙う |
| 権利関係(民法など) | 14問 | 範囲が広い。深追いしすぎない |
| 法令上の制限 | 8問 | 暗記中心。直前期に点が伸びる |
| 税・その他 | 8問 | 5問免除の対象科目を含む |
合格点は年によって変わります。2023年度は36点、2024年度は37点、直近の2025年度は33点でした。
独学で合格するためのポイント
1. 宅建業法を得点源にする
配点が一番大きく、内容も比較的つかみやすいのが宅建業法です。ここで点を固めると合格がぐっと近づきます。
2. 民法は「全部分かろう」としない
権利関係は範囲が広く、時間を使いすぎて失敗しやすい科目です。問題集でよく出る論点に絞り、それ以外は割り切るのが現実的です。
いま不動産会社で働いている立場から言うと、民法は合格後に行政書士など他の資格にもつながる「財産」になります。
3. 夜2時間を「毎日」続ける
200時間は、夜2時間なら約100日分です。1日に長くやるより、毎日同じ時間に続けるほうが、働きながらでも現実的でした。
独学か、講座か
私は独学で合格しましたが、1回落ちています。振り返ると、講座を使う価値がある人もいると思います。
独学が向いている人
- 費用を1万円前後に抑えたい
- 自分で計画を立てて、問題集を淡々と回せる
講座が向いている人
- 1回で確実に合格したい
- 何を・どの順番でやるかを考える時間を省きたい
- 民法など、一人で読むと理解が進まない分野がある
| 講座 | 価格の目安(2026年9月時点) | 向いている人 |
|---|---|---|
| スタディング | 1.5万〜3万円 | 費用を抑えたい/スマホで勉強したい |
| フォーサイト | 7万円前後(バリューセット3) | 紙のテキストも使いたい/不合格時の返金保証がほしい |
| アガルート | 約10万円(入門カリキュラム・フル) | 講義をしっかり聞きたい/合格特典がほしい |
独学と講座の中間として、費用の安いスタディングの無料講座を試してから決める方法もあります。各講座の最新の料金は、公式サイトで確認してください。
まとめ
- 独学なら、参考書を読み込むより問題集の周回が近道(私は2周)
- 仕上げは年度別の過去問3年分と予想模試。予想模試の点が伸びなくても焦らない
- 夜2時間を毎日、合計200時間ほどで合格は狙える
- 1回で確実に取りたいなら、講座も選択肢
宅建は、取ったあとに一番「使える」資格の一つです。このブログでは、宅建の次のステップとして行政書士への挑戦も記録しています。

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